品位マークが変わります。。。

こんにちは!!
今日は寒いですね〜
朝出勤するときには水たまりが凍っていたり、車の上には昨晩降った雪が凍り付いていました。。。
あー早く暖かくならないかな〜

さて、本日は2012年4月から変わる造幣局ホールマーク品位表示の変更についてです。
ホールマーク?って感じだと思いますので、まずは説明から。
そもそも造幣局はお金を作る機関で有名ですが、他の業務として依頼された貴金属製品を分析し製品に含まれる貴金属の純度を調べ、品位試験に合格したものには証明記号を打つということ(品位証明)もやっています。
この証明記号というのが「ホールマーク」といい、日本では日本国旗と横にその純度が示されます。

上のやつです。
よくキヘイの製品などに打刻してあるのを見たことはあるかと思います。
いろいろとある中で、変更されるのは1000%(貴金属は千分率で%を表します)といわれているPt1000(プラチナ)・Au1000(純金)・Ag1000(純銀)と、K22、K10です。
今までは純度1000%とされていましたが、実際には多少不純物が入っているので正確ではありませんでした。
そこで、国際標準規格(ISO 9202)及び日本工業規格(JIS H6309)に従い、正確な表示方法に変更するということとなったそうです。
まとめると以下のようになります。

 変更前   変更後
 Pt1000 → Pt999
 Au1000 → Au999
 Ag1000 → Ag999
 Au 917 → Au916 K22
 Au 417 → Au416 K10

現在、結婚指輪ではPt1000(実際には995%位)が主流になっていたので、お客様にもしっかりと説明をしてご納得いただけるように、より勉強していかないといけませんね

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